「(略)ご案内の通り、昨日、新しいJR松山駅が開業し、私も記念式典に出席いたしました。今朝は、このことについてご報告させて頂きます。
「(略)今朝は、来月分から大幅に拡充される児童手当についてご報告したいと思います。 これは本年6月に成立した改正児童手当法に基づき、すべての子どもの育ちを社会で支える基礎的な経済支援として行われるものです。
「最後に、四国新幹線の導入についてお伺いいたします。 先月21日に四国新幹線整備促進期成会第6回東京大会が開催され、私も出席しました。2017年の第1回から数えてコロナ禍を挟み、今回で4回目の出席となります。
「次に、岸田政権に対する評価等についてお伺いします。 パリ2024オリンピックの大熱戦、夏の甲子園の激闘、株価の記録的な乱高下、初の南海トラフ地震臨時情報の発表、低速の台風10号の列島縦断など、今年の8月は、強く印象に残るニュースが続きましたが、とりわけ衝撃が走ったのは8/14の岸田総理による退陣表明です。
「次に、能登半島地震を踏まえた防災対策の拡充強化についてお伺いします。 本年1月に発生した最大震度7の能登半島地震による死者数は9/10時点で358人に上り、東日本大震災以来最多となりました。 被害がこれほど甚大となった要因として、元日という、帰省客や観光客など沢山の人で賑わうタイミングでの発災であったことのほか、犠牲者の死因の約9割が住宅の倒壊によるもので、耐震化が大きく遅れていたこと、市街地に密集した建造物で火災が発生し、広範囲に延焼が広がったこと、被害が大きい市町ほど高齢化率が高かったことなど、様々な指摘がなされています。