「(略)本県の新型コロナの感染状況は10日連続ゼロということで、落ち着いた状況が維持されております。ひとえに県民の皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。一方、世界に目を転じますと、南アフリカ由来の“オミクロン株”が急速に拡大を続け、不安が広がる状況となっています。 変異株の性質は未だ判明しておりませんが、従来株に比べ感染力が高い可能性や再感染リスクの可能性、ワクチン効果を薄める可能性などが指摘されており、そうした背景を踏まえ、先週、中村知事から「“オミクロン株”の発生に備えた本県の対応方針」について臨時の記者会見が行われました。今朝はその概要について報告したいと思います。