「(略)先週24日、中村知事は新型コロナウイルス感染症にかかる記者発表の中で、補正予算を伴う専決処分を行ったことを明らかにしました。 県内の感染拡大防止に向けて大変重要な施策が盛り込まれておりますので、今朝はその概要についてご報告したいと思います。 初めに、今回の専決処分は、3/10に国が発表した新型コロナウイルス緊急対応策第2弾を受け県がとりまとめた緊急かつ独自の対策であり、その予算額は97億6,147万円となります。 主な内容の内、まず、「感染拡大の防止と医療提供体制の整備」についてであります。
「(略)新型コロナウイルスの感染拡大が続く中ではありますが、来週からいよいよ新年度となります。 新たな取り組みもさまざまスタートいたしますが、今朝は、私たち公明党が推進した施策の内、主な内容についてご報告したいと思います。 まず、「健康」の分野ですが、受動喫煙防止対策を強化する「改正健康増進法」が4月から全面施行されます。 この法律は、昨年7月から一部施行されており、既に学校や児童福祉施設、病院、行政機関の庁舎などは敷地内で禁煙となっておりますが、今回の改正でさらに強化され、飲食店や職場、ホテルのロビーといった不特定多数の人が利用する施設は原則、屋内禁煙となります。
「(略)拡大が続く新型コロナウイルスについて、世界保健機関(WHO)は先週、「パンデミック(世界的流行)」との認識を示し、世界に衝撃が広がっています。 これを受け、国内の株価は3年4か月ぶりに17,000円を割り込み、NYダウ平均も過去最大の下げ幅を記録するなど、世界経済を始め国際社会が直面するフェーズが一気に緊迫の度を増してきました。 そうした中、政府は、感染の拡大防止や医療体制の整備などを盛り込んだ総額4308億円の「緊急対応策第2弾」を発表しました。今朝は、その概要についてご報告したいと思います。
「(略)新型コロナウイルス感染症に関する報道が連日続いておりますが、今朝は3/6(金)に発信された中村知事から県民の皆様に向けたメッセージについてご報告したいと思います。 ご案内の通り、県内においてこれまで2名の感染が確認されましたが、その他に感染が広がっている状況ではなく、現時点では県内で不特定多数の方が感染している状況にはないというお話が冒頭であり、改めて県民の皆様にお願いしたいこととして以下、5つの要請がございました。
「(略)新型コロナウイルス感染拡大が続く中、安倍首相は先週、全国の小中高校などに一斉休校を要請し、波紋が広がっています。 国家的な危機ともいうべき事態に直面する中で、大きな政治判断でありました。 これについて一昨日には、首相自ら記者会見を開き「私自身の責任において、様々な課題に万全の対策をとる」との決意が表明されました。 決断に伴うリスクもハレーションも含めて非常に重い言葉と思います。必ずや収束に向かうよう祈りつつ、私も本県の取り組みに尽力してまいりたいと思います。