本日午前、中村知事に対し平成30年度当初予算に関する県議会公明党の会派要望を提出いたしました。 今後それぞれの会派から提出された要望を踏まえ、各部局が要求する予算案の庁内折衝、知事査定等により、最終的に当初予算案として調製され、2月定例会に上程されることになります。 つきましては、私たち公明党の会派要望を、以下に記載しますのでぜひご参照頂ければと思います。
「皆様、おはようございます。 公明党・愛媛県議会議員の木村ほまれでございます。 先週は出張のため2週間ぶりのご挨拶となりますが、早いもので1月もあと2日となりました。 2月は逃げる、3月は去ると言われますが、月日に置いて行かれないよう気を引き締めて仕事に取り組んでまいりたいと思います。 さて、この間は、県議会特別委員会の県外視察を始め、公明党の東予・中予での党賀詞交歓会、知事や県議主催の新春会合などが相次いで行われ、私も参加させて頂きました。 それぞれの皆様がそれぞれの立場で、新たなスタートを切られたことと思います。私も年頭の決意を忘れずにがんばってまいりたいと思います。
視察最終日の本日は、福岡市郊外の拓新産業㈱様に伺いました。 同社は建設資材等のリース事業を展開する中堅企業ですが、実は30年前から独自の働き方改革を進め、バブルがはじけ人口減少・少子高齢化に直面する中において、人材確保と生産性向上のいずれも実現されているとのことで、この間の取組みについてお忙しい中、社長自らレクチャを頂きました。
次に向かったのは、1915年創業、産業用ロボット世界シェア第4位を誇る㈱安川電機様。 北九州市が進める「産学官民連携による介護ロボット等を活用した先進的介護」のうち、産業部門の重要な一角を担うのが同社であり、市役所との理念の共有がしっかりとできているとの印象を持ちました。 同社が掲げるビジョンの1つに、次のような一節があります。
視察2日目、最初に向かったのは北九州市役所。 こちらでは、先進的介護の実現に向けた国家戦略特区の取組みについて保健福祉局の担当者からお話を伺いました。 本県同様、人材不足、高い離職率という介護現場が直面する課題に対し、世界的有力企業や学術研究機関の集積といった政令都市としてのポテンシャルを活かした構想の下、めざしたのが「産学官民連携による介護ロボット等を活用した先進的介護」という事業モデルでした。