好循環実現のための経済対策5.5兆円。 今月6日に成立した国の補正予算を受け、 本日1日限りの臨時議会が開催されました。 補正予算総額は187億6,343万円。 議案はいずれも、 消費税率引き上げに伴う景気の腰折れ回避を 目的とした事業が中心で、 委員会付託も含め審議が行われた後、表決。 午後には閉会しました。 当局におかれては、 目的に照らし適正かつ一刻も早い事業執行を 強く求めたいと思います。 なお、 この日開催された環境保健福祉委員会で私は、 石鎚山のトイレ整備事業に関する見通しについて言及しました。 登山者の根強いニーズに対し、 正直これまでの進捗はあまり果々しいものではありませんでしたが、 今回の補正で一気にメドがつく形となりそうです。 今回、40立米の土壌処理槽を確保し、 新設される予定のトイレ数は、男女計6個。 1日660人くらいまでの使用が可能とのこと。 今後、工事がスムーズに進捗するよう注視したいと思いますし、 これによって周囲の自然環境への影響や 観光客に与えるイメージが改善され、 登山客の皆様にとって “石鎚山”が、より快適で魅力的なスポットとして記憶され リピートがさらに広がることを期待したいと思います。 加えて、年間約5万人の登山客が どのように推移するかも注目してまいりたいと思います。