2012年も、残すところ、あと数時間となりました。 小欄をご覧の皆様におかれましては、どのような1年でしたでしょうか。 世相を表す今年の漢字は“金”でした。 夏に開催されたロンドンオリンピックで、日本は史上最多のメダルを獲得しましたし、 平安時代以来となる金環日食もありました。 また、 山中教授のノーベル生理学医学賞受賞は正に、金メダル級の快挙!でありました。 いずれも喜怒哀楽の“喜”に通じるものですが、 一方で、怒りと悲しみが交錯するような場面も少なからず、様々に、浮かんでもまいります。 ふと。 私自身この1年、どのくらいの方々とお会いし、対話を重ねてこれただろう? と、記録を辿りますと、その数5,868名。数字にしますと、少々、驚きを禁じ得ません。 このように多くの皆様とお会いできることは決して当たり前ではないからです。 ご理解とご厚情がなければ、人は会ってくれないと思うからです。 お会いした全ての皆様に、あらためて深く感謝を申し上げたいと思います。 約6,000もの皆様の喜怒哀楽に触れさせて頂き、常にそこから出発しそこに還る、を繰り返しながら 今年は、年4回すべての本会議で登壇し、皆様の思いを代弁し、提言を重ねることができました。 この1年の活動の詳細につきましては、 年明け作成予定の「ほまレポ」にまとめ、ご報告をさせて頂きたいと思います。 至らぬ点も多々あったかと思いますが、反省を決意に代えて、明年も走り抜いてまいる所存です。 結びに。 皆様にとりまして、2013年が健やかで素晴らしい年となりますようお祈り申し上げますとともに、 引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げ本年最後のご挨拶とさせて頂きます。 皆様。この1年、本当に有難うございました。