今日は、県議会代表質問の初日。 自由民主党から明比昭治議員、民主党・かがやきから玉井敏久議員、 と、奇しくも西条市選挙区選出同士のお二人が、それぞれの会派を代表して、登壇されました。 さすがに代表質問だけあって、大所高所から大変聞き応えのある内容でした。 未熟な自分にとって、本当に勉強になります。 例えば、 議場のひな壇に並ぶ知事、県庁幹部職員など行政の執行機関を“理事者”というのですが、 その理事者サイドからどんな答弁を引き出すか、 は、議員にとってはとても重要な“成果”です。 それには、議員個々人の力量ということもありますし、 二元代表間や会派間の力学というメカニズム等、さまざまな要因が絡んでくるのですが、 私が、より大事な視点だなぁと思うのは、 その“成果”は誰に対しもたらされるのか、 ということです。 ひと口に国民とか県民といっても、やはり、そのお1人お1人は、要望も利害も異なります。 それら多様なご意見を代表するのが議員であり、集約するのが議会でいえば会派、なのですが、 ��何だか講釈っぽくなってきたので話を戻しますと) 私は、なかなか政治の光があたりにくい庶民の方々、 なかんずく、様々なハンデを背負われた方々に対して、 笑顔をもたらせる成果を1つでも多く実現したい、と思っています。 そう決意し、与えられる登壇の度ごとに精一杯準備をして質問に臨むのですが、 まだまだ自分は力不足、ということを痛切に実感させられるとともに、 気づけなかったヒントをつかむ絶好のチャンス、というのが、まさに 他の、あるいは他会派の議員諸氏の質問、なのです。 本当に、勉強になります。 と、自分ごとばかりでなく。 誰が誰に対し、どんな成果をもたらせているのか否か、 について、詳らかに評価頂くためにも、 議会の論戦をできるだけ多くの県民の皆様にごらん頂ける機会としくみが構築できるよう、 「議会活動の見える化」に向けてがんばってまいりたい、と思います。