午前、松山北高校110周年記念式典に出席。 松山北高といえば、 小説「坂の上の雲」の主人公の秋山好古氏が、かつて校長を務められた由緒ある伝統校、だ。 男子は生涯一事をなせば足る、との氏の語録は、 私にとって最も印象深い一節、であり、氏は私にとっての、代表的明治人、だ。 そうした110年前の明治の風景と、本校歴代の先輩諸氏に思いを馳せながら、 また、 目の前の若芽のような在校生たちを見渡しながら、心から敬意と感謝が込み上げてきた。 あらためて、未来をしっかり見据え、 本県教育の発展に向け全力で取り組んでまいりたい、と思う。