早朝。 公明党愛媛県本部の議員有志一同にて、高松市の大島青松園を、訪問。 私にとっては約1年ぶり、だ。 入所者の磯野さんは西条市のご出身で、奇しくも、この日が79回目の誕生日。 ハッピーバースデーの合唱で交歓の後、初めて訪れた私たちのメンバーのために、 69年前、この島への強制隔離から始まるご自身の半生と、共に過ごし、旅立たれた同志の思い出を、語って頂いた。 初訪問のメンバーの目から大粒の涙が、こぼれる。 何度お伺いしても。 許し難く取り返しのつかない、人権に対するこの不条理を、私たちは忘れてはならないし、繰り返してもならない。 磯野さんの思いを五体に刻み、人権の党・公明党として。 メンバー一同、人権啓発活動に対する決意を確かめ合うひと時となった。