午前、 加戸知事はじめ理事者幹部に予算要望を、提出。 加戸知事におかれては、 最後の知事査定になるであろう今回の要望、だ。 わが会派として、 盛り込むべき事項に漏れがないように、 後任知事に確実に引き継いで頂けるように、 誠意と熱意をもって、お訴えさせて頂く。 提出後、議会基本条例検討会に遅ればせ、参加。 正直、非常に重たい雰囲気に、戸惑う。 この重たさがどこから来るのか、 ということの検討が先に必要、と感じてならない。 午後、ひきこもり家族会の 「KHJ愛媛こまどりの会」の代表各位と、 山本ひろし参院議員・笹岡議員と共に、 保健福祉部を、訪問。 山本ひろし参院議員から、国が昨年度から実施している 「ひきこもり地域支援センター」事業について、 既に設置している高知県、徳島県の事例を引きながら、 本県におけるセンターの早期設置と、 ひきこもり支援のさらなる強化について要望が述べられ、 続いて、 KHJ愛媛こまどりの会を代表して渡辺会長から、 当事者家族としての、切実で具体的なお訴えがなされた。 その皆様の思いを受け止めながら、 当選後の初質問をはじめ、 4回にわたり本会議質問を重ねてきた私としては、 自身の力不足に対して忸怩たる思い、痛恨の極み、 という他なく、大変申し訳ない気持ちで一杯となる。 仙波部長からは、 ひきこもり支援の重要性に関する認識と見識が述べられ、 センター設置がカタチだけに終わらないよう、 これまでの取組みを一度総点検した上で 総合的な支援強化を行いたい、との意向が明確に示された。 ここからは私の出番、だ。 ご家族に笑顔を取り戻すその日まで絶対にあきらめない、 との、初質問の決意のままに。 ひきこもり支援に、今後とも、 全力で取り組んでまいりたい、と思う。