午前、ひめぎんホールにて開催された愛媛県戦没者追悼式に、出席。 あれから65年目の夏、である。 ひとくちに65年前といっても、その年には、団塊の世代の方々は、まだ生まれていない。 それくらいの時間が経過している、のだ。 弔辞を読まれる戦没者ご遺族の方も、 式典にご参集の皆様も、齢を重ねられた。 献花の際、会場内の光景を見渡しながら、 戦没者の皆様のおかげで私たちの今日があること、に対する感謝の気持ちとともに、 戦争という悲惨な事実を絶対風化させてはならない、との決意が、心の底から込み上げてきた。 この気持ちは、自分も年を重ねたためか、年々益々、強く、深いものとなっている。 式典終了後、平和希求と不戦の決意のままに、 山本ひろし参院議員、小林・藤本松山市議と共に、街頭遊説で、平和の党・公明党についてお訴えする。 猛暑の中であったが、支援者の皆様をはじめ、県外から帰省されたと思われる方々が、 立ち止り、お手を振り、熱心に耳を傾けてくださった。感謝に堪えない、のひと言、だ。 国民の皆様に、多くの庶民の皆様に、 あの、いつか来た道を絶対に歩ませないように、政治が、間違えてもそちらに行かないように、 毎年この日を、特別な日として迎えられる皆様の思いを胸に、 公明党として、1人の議員として、全力を尽くしたいと思う。