終日、事務所にて政務。 ★研修レポート⑨5/14パネルディスカッション「事業仕分け、その評価」 ��青山彰久読売新聞編集委員のコメントより/趣意) 「今の事業仕分けの印象を例えると、ストレス解消感はあるが、 ワクワク感がない。これからはこうなるんだ!という期待感 がない。それは何かが違うから。」 「何が違うのだろうと考えると、事業仕分けの本質は、 地方自治法的に言うと情報公開と住民参加であり、 違うと感じるのはその視点の欠如、といえよう。」 「仕分けにはまず、市民が何に困っているかが出発点であるべき だし、そのためには行政が抱える情報を公開し、その情報を元に、 住民参加の下、みんなで決める。みんな呼べないから、議会が 主導して、現場の人たちを呼んで決める。 これは、地域の規模が小さければ小さいほど有効だが、小さいほど 財政的に自立できないというパラドックスが付きまとう。だからこそ、 安定した財源制度に基づく地方分権を進めなくてはならないと思う。」 今、政治に一番欠けているのは氏の指摘する、期待感、と思った。 政治不信を信頼に変えるには、志ある政治家にとっては強靭な忍耐力が求められると同時に、 市民生活者の期待を表現できる構想力と実行力が必須だ、と、鋭く痛感させられた。 私の場合、1も2もなく精進あるのみ、だ。