午前、県民相談、来客対応等。午後、今治市にて企業訪問等。夜、事務所にてHP打合せ等。 ★研修レポート③ 5/13(株)ナチュラルアート視察 ��鈴木誠社長との面談より) 「愛媛はここ2年で5~6回講演に行きましたよ。 ・・私が訴えるのは、経済活動としての農業を、 具体的にどうすれば発展させることができるか、 その1点に尽きます。」 「農業が発展しない理由はいろいろ挙げられますが、 多くの農村で気づいたことは他人の悪口が多すぎるかナ、 ということでした。 農協が、役所が、天気が・・という風にグチが出ると、 それって体内をグルグル還流して、結局、 他人や外部との協同がいつまでたってもできない、 って気づいたんです。 それからは、自身、一切グチをいうのをやめました。 農家の役に立つかどうかを問うてYESであれば、 摩擦を恐れず真正面から意見を言うようにしています。 そもそも自分はアウェーからのスタートですし。 でも、経験に照らすと、いつか必ず、お互いの多様な 価値観を認め合うことができるようになる、というのが 今の私の確信、です。(趣意)」 日本の農業を元気にしたい、という熱い志をもって、そのために自身が進むべきベクトルが極めて明確で、 お手本のようなポジティブシンキング、に圧倒される。 弾けるような鈴木社長の、「覚悟を持ったリーダーが1人、まずはそこからですよ。」 これは、昨年伺った農事組合法人和郷園の向後副理事長と、まったく同じセリフ、なのだが、 はたして渡邉さんへのエールか、私と玉井議員への叱咤か、と、神妙な面持ちでお互いを見回すばかりなのであった。