AM9:40。 玉井議員と出席したのは、第48回地方自治経営学会研究大会。 今日から2日間の研修、だ。 「政権交代で日本の政治行政はどう変わったか」という全体テーマに基づき、 地域主権、事業仕分け、地方議会、超高齢社会、などの政策上の現在地を検証するシンポジウム、 といえようか。 初日のプログラムは、以下の通り。 ★パネルディスカッション 「政権交代で日本の政治行政はどう変わるか、 地方自治はどう変わるか、地域主権はどう進むか、 地方はこれにどう取り組むか、対応していくか」 司会は、片山善博氏(地方自治経営学会会長)。 パネリストは、 逢阪誠二氏(衆議院議員、内閣総理大臣補佐官)、坪井ゆづる氏(朝日新聞編集委員兼論説委員)、山口二郎氏(北海道大学教授)、盛泰子氏(伊万里市議会議員)。 ★講演「次の参議院選に向けてこれからの政局の動向を読む」 講師は、福岡政行氏(白鴎大学教授・立命館大学客員教授)。 ★講演「地域主権改革の現状と課題」 講師は、久元喜造氏(総務省自治行政局長)。 ★講演「長と地方議会、名古屋市議会にみる激突と調整、私はこう取り組んだ」 講師は、河村たかし氏(名古屋市長)。コメンテーターは、片山善博氏(慶應義塾大学教授)。 ★講演「政権交代は、国-地方関係を含む、国家構造の転換につながるか」 講師は、飯尾 潤氏(政策研究大学院大学教授)。 会場となった明治大学に、まさに朝から缶詰、であったが、まだ、1日は終わらない。 私たちは少し早めに会場を辞去し、千代田区一番町へ移動。 17:00、(株)ナチュラルアートを訪問し、 本県から出向の渡邉さんの激励を兼ね、同社の鈴木誠社長その人を訪ねた。 瞬間。 なんと体中から人間的魅力がバンバンあふれまくりの、日本の農業を元気にしたいエネルギーの塊、と思った。 聞きたいことが山ほどあって、時間は全く足りなかったが、かけがえのないご縁を頂き、感謝と感動でいっぱい、だ。 さて、この日1日。研修を含め、手元に乱雑に書きとめたメモは、12ページ。 到底、所感としてブログにまとめられる分量でなく。後日、シリーズでご報告してまいりたい、と思う。 同行の玉井議員の体調回復も祈りつつ、充実した研鑽初日に、ともかく感謝の1日となった。