午前、党務。午後、政務。 第3四半期を終え、政務調査費の収支をまとめている。 ときどき、意外?といわれるが、地方議員には、秘書などいない。 領収書添付から収支書類作成まで、当然ながら、自分自身で行う。 それが当たり前、だし、もし何か不備があれば当然、自己責任、 ということで、経過も結果も、極めてわかりやすい。 一方、ご案内の通り、連日取り沙汰される、政治とカネの問題。 簡単にカネとか言うな、我々の税金じゃ! と、皆様からたくさんの怒りの声が寄せられるが、 私は、申し上げたい。 国会議員も自分自身で収支報告を行うべし、と。 地方議員とは、 額のケタが違う?書類の数が違う?ということはわかるし、 だから、秘書に作業を任せている、ということもわかるが、 任せるのはあくまでも作業であって、責任ではない。 最後は自分自身でチェックして、その責任は政治家が負う、 というのが筋だし、そもそも少しも、難しいことではない。 民間では、自己責任は当たり前、なのだから。 そこで、私たち公明党は今国会で政治資金規正法を改正し、 「秘書の不正は、政治家の責任。」 「不正議員は公民権停止、政界退場。」 という新たな、しかし、当たり前のルールを、断固実現させたい、と考え取り組んでいる。 皆様とともにその機運を高めることができれば、と思う。