県外視察3日目、最終日。 AM9:30。 社団法人関西経済連合会��以下、関経連)に、到着。 地方分権に関する意見交換会、と題してのミーティングは、 まず、関経連の取り組み説明から始まった。 最初に、 2008年7月に関経連がまとめられた分権改革と道州制に関する基本的な考え方、 というビジョンに次いで、 関西広域連合(仮称)の設立検討状況に関するレクチャがあった。 最もタイムリーかつ重要な政治課題だが、難問中の難問、でもある。 それだけに活発な意見交換となったのだが、その印象だけ綴ると。 関西は、本気、なのだ。 決して大阪の橋下知事だけでは、なかった。 ここから国のカタチを変えようと、本気で考えている、 だけでなく、もはや見切り発車宜しく動き出して、いる。 その勢いと熱さを五感で感じたことは、私にとって、大きかった。 20代の大阪時代の自分にあって、今失くしてしまっていることに気づく何か、 というか、うまくいえないけれど、何かが動き出した気が、する。 その後、午前中の飛行機で、私たちは岐路についたのだが、 あっという間の3日間は、しかし、 得た知見を頭と心に納めるには十分すぎるほど長い時間、であった。 咀嚼して、自らの力に代えて、議員活動の幅を広げてまいりたい、と思う。 末尾に。 総務企画委員会の議員各位と、準備からお世話になりました理事者各位に、 心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。