午前、松山を発ち、広島県の因島へ。 山本ひろし公明党参院議員秘書、小林みやこ松山市議とともに、 社会福祉法人・若葉様を訪ね、 関係者からお話を伺った後、各種施設を見学させて頂いた。 ��ご参照URL↓ http://www13.plala.or.jp/wakaba-innnosima/index.htm ) 特に私たちが注目したのは、今から8年前にオープンした 高齢者・障がい者地域生活総合支援センター「はばたき」、だ。 村上センター長のご説明によると、「はばたき」は、 障害のある人と一緒に暮らす家族や介護が必要な高齢者がいる家族が、 家庭を崩さずに、支援サービスを利用しながら生活ができる場所、 をコンセプトとした日本でも初めてのモデル事業、だそうだ。 なるほど。 1階は、障がい者生活介護施設、高齢者デイサービスセンター、特別支援学校児童用スペースとして、 2階は、高齢者グループホーム、 3階は、知的障がい者ケアホーム、 そして4階・5階は、ファミリーマンション、 として利活用される、文字通り、地域生活の総合支援センターであった。 そんな中で、私が最も感銘を受けたのは、 障がい者とか、高齢者とか、介護とか、医療とか、線引きをしないで、 地域の皆で支えあう場所を作ろうとされる、同事業がめざすビジョンについて、である。 全面同意、だし、本来それは、真っ先に政治が提示すべきものであれば、 こうした触発や発見や感動など、 今回の総点検運動で得た事実をもとに、公明党としてのビジョンを発信できるよう、 全力で取り組んでまいりたい、と思う。 さて。 日本初、とか、モデル事業というものには、必ず、信念のオルガナイザーが存在する、 と、私は確信するものだが、 全国から注目される社会福祉法人・若葉様を理解する際にも、 やはり、と思ったのは、副島 宏克・総合施設長、その人である。 残念ながら今回はお会いできなかったが、同法人の歴史をお伺いするにつけ、 挫折と困難をはね返しここまで来られるには、どれほどの信念と忍耐が必要だったろう、 と感慨も深く、ぜひ次回、氏のご拝顔を得てご教授を賜りたい、と思うのであった。 お忙しい中ご対応頂いた皆様に、心から感謝を申し上げたい。 本日はお世話になり誠に有難うございました。