少しづつ色づく紅葉、久万高原町。 私たち公明党では、現在、 国と地方併せて3000名の議員が一斉に、 「介護総点検運動」を行っているのだが、 その一環で本日は、 同町役場及び町内のいくつかの施設を、 視察させて頂いたのであった。 2軒、3軒、10人、20人と、 現場を拝見し、話をお伺いするにつけ、 介護サービスの重要性と、 現状の課題の深刻さを、同時に、 目の当たりにする思いが、した。 高齢者、障がい者、 或いは 要介護の程度や家族形態、経済状況など、 お1人お1人に様々な背景や状況があり、 求められる介護サービスは、 いうまでもなく一様でない。 が、 それを提供する側も、 利用する側も、支える側も、 それぞれに今、 ギリギリのところで踏ん張られている、 という状況に、変わりはなかった。 まさに、待ったなし。 だからこそ、スピード感を持って。 この、全国の総点検結果をもって 公明党・介護ビジョンとしてまとめ、 来年の通常国会ではしっかりと、 政策提言させて頂く予定である。 ネットワーク政党の真価を発揮して、 今日お伺いした皆様の声を しっかり反映させてまいりたい、と思う。