早朝、高松に向け車を走らせ。 公明党今治市議の谷口議員、渡部議員と合流し、 数十年にわたり入所者と親交を結んでこられたSさんを始め、 ご友人のご案内で向かったのは、国立療養所・大島青松園。 かつて、ハンセン病のために。 強制隔離を余儀なくされた方々が、現在も住まわれる、国の施設、だ。 現在、入所者数は116名。平均年齢は80歳を超える、という。 高松港から、船で30分弱。 私にとって初めての大島に、到着。 ��さんらの来島を待ち遠しく思う、多くの方々にお出迎えを頂いた。 さっそく大島会館にご案内頂き、お互いの自己紹介の後、 本県ご出身のお二人から、 同園の歴史と、現状と、未来についてお話をお聞かせ頂いた。 100年以上にわたって。 ハンセン病のために、社会的偏見と差別を余儀なくされた、 筆舌に尽くし難い同園の歴史と、入所者お1人お1人の人生を。 お伺いするほどに、言葉を失いかけたが、 元気で明るいIさんらのお人柄に、大変救われる思いがした。 その後、 園内の様々な施設をお連れ頂き、それぞれの内容や由緒等を伺い、 たくさんの入所者の皆様と触れ合い、そして親しく対話をさせて頂いた。 中でも、 何度も来園しては国会で取り上げ、皆様の思いを代弁させて頂いた 山本ひろし参院議員の戦いによって、同園の施設整備が劇的に前進したこと、 公明党のリードによって、超党派によるハンセン病問題基本法を成立させたこと、 等について、 たくさんの方々からお喜びの言葉を頂戴したこと、こちらより感謝申し上げたい、と思う。 そして、今日皆様からお伺いしたご要望は、人権、というおそらく永遠の政治課題であり、 ちっぽけな私ではあっても、重要な宿題、だ。 夕方。 大島港にて皆様に見送られながら、船上から、 宿題がんばります、と心に誓うとともに、新たな挑戦の開始、を深く決意した。 ��Sご案内を頂きましたS様、Y様、K様に心より御礼申し上げます。 谷口議員・渡部議員にも大変お世話になり有難うございました。 ��ご参照サイト) ◎国立療養所大島青松園HP��⇒ http://www.hosp.go.jp/~osima/index1.html ) ◎ハンセン病啓発ビデオ��⇒ http://www.hansen-okayama.jp/video/index.html )