15:00。 松山市内で開催された「果樹を語る会」に、 県議会果樹農業振興議連の一員として、出席。 わが国最大規模を誇る東京・太田市場から、 その青果物の約7割を取り扱う 「東京青果㈱」取締役果実第3事業部長 鳥津忠安氏をお迎えし、 「現在の果実販売流通と今後の対策について」 と題する講演を拝聴した。 鳥津部長は、本県伊方町のご出身。 本日出席の生産者・農業団体、 農政関係各位とも懇意の間柄ゆえに、 講演の随所に、 温かくも厳しい指摘と提言がなされた。 仲卸という流通現場の、目。 それは、 消費者の立場から川上を遡る、目。 その視点から見た本県果樹事業の課題は、 と、鳥津部長は語られた。 「販売への意気込みは買うが、検証がない。 だから、真の課題が見つからない。」 「生産は、まず、質の問題から入るべき。 数量の問題に終始してはいけない。」 「販売の向上には、生産物に商品力を、 生産者に取引力をつけなければならない。」 「発展の必須条件は、マーケティング力だ。」 なるほど、私には。 先日の一般質問の問題提起の根底と、 軌を一にするかのような内容ではあった。 が、多様な出席者の皆様には、 果たしてどのように響いただろう。 さて。 本県の農業産出額は、約1,300億円だが、 その内訳は、何といっても果樹が、トップ。 まさしく果樹は、愛媛の強み、なのだ。 講演会と、その後の意見交換会を通して。 果樹の発展なくして本県農業の発展なし、 ということの合理性と イノベーションの必要性を、 肌で感じながら、学ばせて頂く。 貴重なひと時に感謝するとともに、 自身のさらなる取組みを、と決意する。 ��写真は、通販限定のPOM愛媛の柑橘ジュース。 おいしい、です。ご注文は下記URLをご参照ください↓↓↓ http://www.pom-j.com/shop/item_detail?category_id=11934&item_id=199664 )
一般質問、最終日。 本日の登壇は、住田議員(自民)・阿部議員(環境市民)・西原議員(自民)。 住田議員が質された、松山空港路線の搭乗率向上への取り組み、 に対する知事答弁が、夕方のTV各社のニュースで取り上げられた。 詳細は明日の地元紙に譲るが、とても大事なことに気づかされた、と思った。 つまり。 私たち議員は、本会議の中で、 知事や理事者の考えを、当たり前のように知ることができるが、 考えてみれば、それは実にクローズドな世界、であって。 県民の皆様は、傍聴されない限り、翌日の地元紙を待たねばならないし、 それは、質疑ともに全体の一部であって、しかも記者の編集にも、よる。 要するに、お届けできる情報は、ごく一部にすぎない、のだ。 気づかされた、と思うのは。 その日の内に、最も県民にリーチの高いTVメディアを使って、 どの議員がどんなことを質して、県の答弁がどのようなものであるか、 もし、ダイジェストでお届けできれば、劇的に、県政への関心が高まるであろう、 ということへの確信、だ。 いわゆる、総理のぶら下がり記者会見のように、 県知事が、できれば毎日、地元各局の取材にメッセージを発信する。 夕方のニュースに、 そうした、ますます開かれた県政の実現を、と、思わずながら強く、心に期した。
一般質問、3日目。 本日の登壇は、私、佐々木議員(共産)、福羅議員(自民)、の順。 今回が6回目の登壇となる私は、 1、水問題について2、農業の担い手問題について3、障がい者雇用の促進について4、若者の自立について の、4項目を取り上げさせて頂いた。 1の、水問題については、6/2ブログに綴った「飛び起き、飛び跳ねた、今朝のこと」から。��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172853.html ) 2の、農業の担い手問題については、5/31の「農業界の革命集団、を訪ねて」から。��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172650.html ) 3の、障害者雇用の促進については、5/29の「日本でいちばんユニバーサルな会社へ」から。��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e171220.html ) 4の、若者の自立については、6/1の「きっと、若者は、待っているから」から。��⇒ http://homare.i-yoblog.com/e172680.html ) それぞれの視察を通じての問題提起であったが、いずれも、 その前段となる現場訪問と県民対話があってのこと、で 出発点は、 松山市や西条市や、久万高原町や愛南町や、 ��さん、Bさん、Cさんという、 県下各地の生活現場で承った、お1人お1人の、思い、なのだ。 だからこそ。 その解決に向けてどれくらい前進の答弁が引き出せたか、 ということが、登壇する議員にとってとりわけ重要、だ。 おかげさまで、 時間オーバーすることもなく、全力で、皆様の思いをお訴えさせて頂いた。 そして、毎回ではあるが、登壇を終えてから、が次の始まり、と思う。 引き出された答弁をもとに、さらに精力的に、政務調査に励みたい。 そして皆様から承る課題の解決に向け、1つ1つ県政を前進させてまいりたい、 と、6回目の登壇を終え、決意している。
お昼をはさんでしばらく。小学生の長男の運動会に、出席。 普段なかなか感じなかったけれど、男の子らしくなってきたことに、気づく。 お弁当を一緒に食べながら、ちょっと頼もしく思えたひと時であった。 日頃お世話になっている校長先生、自治会長等へのご挨拶の後、 事務所に戻り、質問リハーサル。 今回は、文字数のボリュームが膨らみ、制限時間30分ギリギリが予想されるため、 念入りにと思って、5、6回行っていると、あっという間に外は、夜。 明日の登壇は。 この間お伺いした皆様の思いを、全力で代弁してまいりたい、と思う。
終日、党務。 午前、幹事会。午後、議員総会。 党再建と捲土重来については、もっともっともっと危機感を持って、 自身のなすべきを勇気をもって取り組んでまいりたい。