終日、今治市内にて企業訪問。 業種を超えて、100年に1度に対する必死さが伝わってくる。 その中で、ひときわ印象的だったこと。 1つは、ある造船会社にて。 厳しい経済環境の中で、幹部が話されるその強気、あるいは矜持に圧倒された。 もう1つは、ある金融機関にて。 あらためて、金融恐るべし、と再認識させられた。 地元経済を知り尽くしているかのような長時間にわたるレクチャであった。 まだ肌寒い、来島海峡の潮風を浴びながら。 経済は、生き物、と思う。 であればこそ、日々の息づかいや、微妙な変化を感じ取り、反応できるように。 経済活動の最前線への運びを、怠るまい。