去ぬる1月、逃げる2月。で、2か月ぶりの更新、となった。 にもかかわらず、この間、 アクセスを続けてくださった皆様に、心から感謝申し上げたいし、 ハード続きが少しだけひと段落した今、気合を入れ直し、綴ってまいりたい。 正月3が日であるこの日は、今年初めて、お正月気分を味わう。 家族でゆっくり、ひとりでゆったり。 読了したのは、「本質を見抜く力」。養老孟司氏と竹村公太郎氏の共著。 環境・食料・エネルギー問題について、 本質の捉え方、つまり、解決へのアプローチは、見方を変えたら、まるで異なるということ、 私たちがなすべき正しい努力は、答えを求めることに対してではなく、 事実から出発する帰納法的な、ものの見方、の涵養に対して行われるべき、 と、私なりに理解した。 知的怠惰への戒め、ともいえよう。お正月気分には痛い話、ではある。 が、まだまだ年頭、心して実践を、と決意するのみだ。