午前、砥部町にて。難病支援に関するご相談を受ける。 詳細は綴れないが、お話を伺って、心を痛めた。 健常者と障害者を分かつものとして、現在までの厚労行政があるとすれば、 難病患者の苦悩は、その間に、ある。 難病認定という手続き論だけではなくて、おそらく、 ユニバーサル社会の実現ということが、その理想的な、求められる解となるに違いない。 先日の、引きこもり全国大会においても、 その間、に彼らが苦しんでいる実態が、赤裸々に報告されている。 線引きを解消し、二元論を止揚し、その間、という概念を乗り越えそして、 多様な個性としての制度設計がこれからの厚労行政には必要だ、 と、思いを巡らせた。 医療や福祉だけではない、教育も、道路・交通・まちづくりも。 しっかり国と連携し、到達すべき理想をめざして全力を、 と、思う。