午前、長崎原爆資料館へ。 知らなかった悲惨な事実を頭に刻むとともに、館内にみなぎる不戦の叫びを、心に刻んだ。 広島も含め、1人でも多くの子供たちに、触れさせ、感じさせる機会を、と強く思った。 午後、福岡市へ移動し、大学時代の先輩を、訪ねた。 先日、息子さんをお預かりした、あのTさんご一家である。 昼下がり。 最寄りの駅で再会したTさんは、お約束の、スウェットパンツ。 大学時代と、いーっしょ。 これも、カッコ苦笑という感じだが、考えてみると、 ジーンズとか、チノパン穿いたTさん、というのも、 それはそれでちょっと残念、だったかもしれないと思うと、妙に納得。 いらっしゃーい、 と奥さまは、息子さんのRクンと瓜ふたつ、と、そんな当たり前に、妙に感激しながら、 しかも、あいかわらずの若々しい笑顔で温かく迎えてくださった。 さて、そこから。長ーい、会話となった。 何しろ、10数年ぶり。積もる話は、なんぼでも、あるのだ。 結局、10数時間にわたり、エンドレス。 まごころの手料理で、これ以上ないおもてなしを頂いた奥さまに、心より御礼申し上げたいし、 とっても素直なKクンとHちゃんの兄妹には、その前途にエールを送らせて頂きたいし、 そういう心温まる家庭を築かれたTさんに、バンザイ、と申し上げよう。 そして。10数時間の会話の中で。 木村。ブレーンを、つくれよ。 今日、いちばん、心に残ったひとこと、だ。 昔からさりげなく、ホシをつかまえ、急所をついてくる。 やっぱりTさんには、かなわない。それこそ、カッコ苦笑、なのである。 ��写真は、孔子廟の中庭に並ぶ高弟像。)