終日、県民相談対応に動く中。 15:00、財政課から中期財政見通しと、来年度当初予算の編成方針について、レクを受ける。 向こう3年間の財源不足は、959億円、との見通し。 毎年320億円づつ足りない計算で、来年度当初予算編成に当たっては、 およそ考えられる収支改善を図ってなお、100数十億円の財源が不足する状況、とのこと。 極めて深刻な財政事情を目の当たりに。 現状を打開し突破するヒントは、おそらく、民間の中に、生活者の中に、地域の中に、ある。 そうした英知を集め、合意形成しながら、勇気をもって大胆な改革を推し進める、 そのために、県政はもっと開かれた存在にならねばならないし、 自身に置き換えたとき、その努力の余地の大きさを痛感するばかり、だ。 腹をきめて、勉強と実践の毎日を、と決意する。