午前、部局折衝。午後、今治市での視察。 そして夜は、支持者会合に参加させて頂いた。 うだる暑さの中をフル回転、の今日は、 全身に流れるような汗をかき、心にも大量の汗をかいた1日となった。 正直、すっきりしないことが多かったのだが、 有難いことに、そういうとき私には、いくつもの、依処、がある。 わかりやすくいうと、駆け込み寺、的存在。 それは、大阪に、高松に、そして、愛媛にあって、 何でも包み隠さず相談できる、人生の先輩であり、 ビシッと原点に立ち返らせてくれる、軌道修正の名人であり、 かといって、厳しいだけではない、 気持ちと心をポジティブにしてくれる、励ましの達人であり、 そして何よりも、 欠点多いこんな私を、最大に理解してくださる先輩方である。 なんと有難いことだろう。 そんなふうに。人は、人の間にあって人間なのだ、と、心から思う。 さて、帰宅後。 ふと頭に浮かんだ、高松の先輩に、電話してみた。 “おーーー、ほまれちゃん久しぶりー、元気ぃ?”“えぇ、おかげさまで!先輩こそ、元気ハツラツぅ?” “あたりまえじゃん、(がっはっは!)”“ですよねぇ、(わっはっは!)” と、会話のさわりで、もう大事な用件は、済んでしまったのである。 20年近くもお世話になっていると、もう、あうんの呼吸、なのである。 元気じゃないから電話をかけてきていることくらい、先輩は、百も承知の上、だし、 こいつはオレに電話することで勝手に元気になるヤツだ、と、きっと思っておられる、のである。 事実、そうだし。 たわいもないといえば、たわいのない、先輩とのひとしきりの会話を終えて。 すっきりしない1日を、すっきりと、感謝で終えることができた。 その、すっきり。辞書で引くと。 わだかまりがなく、気持ちのよいさま、残るものが何もないさま、だそうだ。 宿題の多い明日も、辞書の通りに、すっきりと、がんばってまいりたい。 ��写真は、今治からの帰り道の、斎灘の、金波銀波。)