早朝8:00、伊予鉄髙島屋前にて。 救う会、拉致議連の皆様とともに、7/6(日)13:30より松山市民会館にて開催される、 「拉致被害者を救出するぞ!国民大集会IN愛媛」、のPRとビラ配りを行なった。 足早に職場・学校へと向かう、通勤・通学のたくさんの方々が、足を止め、ビラを受け取ってくださり、大変心強く思った。 なんとしても被害者を救出するために、なんとしても来週の大集会を成功させるぞ。 ビラを配りながら、マイクを握りながら、どの議員も関係者も、心は同じであったろう。 県としても、その成功に向け、庁舎に大きく懸垂幕を掲げ、ホームページでもご案内の呼びかけをさせて頂いている。 ��ご参照⇒ http://www.pref.ehime.jp/h20400/1188451_1885.html ) 当事者の皆様の気持ちがどれほどのものであるか、直接感じて頂きたいし、その共感と怒りの広がりこそ、救出の最大の力になる、 と信じている私からは、1人でも多くの皆様に、ご来場頂ければ、と思う。この場をお借りして、何卒宜しくお願いいたします、と申し上げたい。 さて、早朝の一仕事を終えた本日は、一般質問の、初日、である。 登壇者は、河野忠康議員(自民)、菅 秀二郎議員(民主)、青野 勝議員(自民)、の3名であった。 当たり前、といえば当たり前なのだが、各議員の質問は、それぞれの地元の民意をベースに、論を組み立てられていた。 かといって、決して地元に終始するのではなく、そこには、県民生活に敷衍したカタチで、それぞれの県政チェックの視点があった。 トップバッターの河野議員は、 中山間地特有の課題から見えてくる、疲弊した地方に共通の、改革の痛みに対する県の所見と対応を質された。 代表質問のような重みが、あった。 続いて、菅議員は、道州制と自殺問題を取り上げられたが、とりわけ、 四国が州になった際の州都には、ぜひ地元・新居浜市を、と、名乗りをあげられた場面には、議場が一気に、沸いた。 そして、午後からは、青野議員。 首長経験者だけに、理事者側もたじたじではなかったか、と思うくらい、具体的に踏み込んだ提言が印象に残った。 中でも、西条地区の工業用水問題。 地元の、水に対するデリケートな感情に最大限配慮しながらも、これは県政の問題とし、 加戸知事から、解決に向けた西条市との対話をキャッチボールに例えると、ボールは今、西条市側にある、実務レベルでも動きを見せてほしい、 という答弁を引き出した。これは、間違いなく今日明日の報道の目玉となるだろう。 その他、“崩壊”が広がりつつある医療・農業や地方の行革などについて、西条市だけでない、幅広い県民の皆様の声を代弁する質問、であった。 先述のとおり。地方にあっては、どの議員も、地元の民意に拠って立つのである。 従って、党派を超えて、思いを同じくする場面も多い、のだ。 愛媛、を合言葉にしたとき、すべては党利党略に優先する、という、 当たり前にして健全なる暗黙知がここにある、と感じるのは私の未熟さゆえだろうか。 いずれにしても、諸先輩に学ぶことはあまりにも多い。そして。 新しい時代を創り拓くために、備えなければならない知見は、私の場合、あまりにも多岐にわたり、果てしないほど、だ。 がしかし、月並みではあるけれど、千里の道も一歩から。 毎日、これが今日の私の一歩、といえる足跡を、しっかりと、残してまいりたい、 そう決意させられた、一般質問の初日であった。 ��写真は、県庁舎に掲げられた、「拉致被害者を救出するぞ!国民大集会IN愛媛」、の懸垂幕。)