午後、市内の対話訪問。夜、支持者会合に参加させて頂く。 そんな本日は、午前に足を運んだ、1本の映画について。 といっても、娯楽映画ではなく、ドキュメンタリー映画、 であり、そのタイトルは、 ��1/4の奇跡 ~本当のことだから~」。 ��ご参照⇒ http://www.yonbunnoichi.net/ ) 実行委員会による、手づくりの上映会、であった。 約1時間40分。終始、引き込まれた。 会場のあちこちから、すすり泣きが聞こえた。私も、感動に包まれ、涙が止まらなかった。 そして上映後は。 何を見てもいとおしく、うれしさと感謝にあふれる、そんな気持ちになった。 ちょっと大げさ、と思われると思うが、ちっとも大げさにあらず、なのである。 ブログ読者の皆様にはぜひ、機会を得て、見て頂ければ、と思う。 そして、私がお伝えしたい、この感動を感じて頂ければ、と思う。 と、今日のまとめ、が先になってしまったが。 その、ドキュメンタリー映画��1/4の奇跡 ~本当のことだから~」。 主人公は、石川県の養護学校教諭の、山元加津子さん。 通称、かっこちゃん、と呼ばれる、その人である。��ご参照⇒ http://itijikurin.blog65.fc2.com/ ) 彼女は、 それぞれに障害を持つ子どもたちとのふれあいの中で、それぞれがもっている素晴らしい性質や力に出会い、 人間を支えている、見えないけれど大きな力、である、生かされている“いのち”、の尊さを教えられ、 子どもたちとの約束を背負って、それを世界中に広める、という自身の使命を自覚された、という。 生まれたばかりの時、着ていたピンクの産着が肌に当たって痛かった、と、赤ん坊の時の記憶をもつ子どものこと。 先生に見守られながら、運動場一面に、もくもくとひたすら、石並べをする子どものこと。 偶然、屋上からそれを見た、別の先生が驚く。それが、寸分の狂いもない、正方形だったから。 かっこちゃんの紹介による、こうしたエピソードの数々は、まさにサブタイトルの通り、本当のことだから、なのである。 そして。 こうした子どもたちに気づかされた、本当のことを、考古学者、科学者、医師との交流を通して、彼女は、はっきりと確信を持つことができた、のだ。 つまり。 病気や障害には必ず意味があり、人間はもちろん、すべてのコトやモノは必要があって存在していること、 その、かけがえのない、1つ1つの“いのち”は、それらを生かす大きな力によって生かされている、連鎖する“いのち”であること、 それに気づいたとき、すべての“いのち”が奇跡であり、 その奇跡ともいうべき事実に、止めどのない感謝と喜びがあふれてくる、のだ。 それが、かっこちゃんが伝えたい、本当のこと、なのだと思った。 ちなみに。タイトルにある1/4とは、あるDNAのことである。 映画のクライマックスでもある、その意味を知ったとき、私の心は、震えた。 これから観られる方のために、ここでは触れないけれど。 この気持ちこそ、ユニバーサル社会の入口、と思った。そしてそれを、何としても実現せねば、と、心に誓った。 貴重なひとときをご紹介頂いた、NPO法人ユニバーサルクリエートの佐伯代表に、心より感謝申し上げたい。 ��写真は、上映会に先立ち挨拶をされる、中村時広・松山市長。)