午後、公務にて記念式典に出席。その後、今治市へ移動。 以前ご要望のあった箇所の改修状況を視察。見事に改善されており、安堵する。 そして夜、党員会に参加させて頂いた。ご当地、谷口今治市議会議員の支部である。 申し添えると、私のふるさと、でもある。 さて、到着後、お借りしている会場の設営準備にあたる。机といすを並べた後は、久しぶりの雑巾がけ。 ふと、小学校の頃を、思い出した。 あの頃は、机といすだけでなく、廊下だって、窓も壁も、黒板だって、 とにかく校舎のあらゆるものを拭いたなぁ、と思う。あるいは、磨いたというべきか。 最近の小学生は、どうなんだろう? さて、平日で月末で、お忙しいところを、今日も多くの皆様が駆けつけてくださった。 その場にてご挨拶させて頂いたが、こうして振り返りながら、あらためて感謝申し上げたい、と思う。 さて、この日の私の役どころは、フリートーク。フリーですか?わかりました。 フリーであれ何であれ、せっかくお集まりくださった皆様である。 間違っても、来て損した、とか、時間のムダやった、とか、とにかく、しもぉた、と思わせてはならないのである。 と、こちらとしては、必死なのであった。 結局、少しでも元気になって頂こう、と、この間の取り組みをベースとした体験談をお話させて頂いた。 自身の体験ほど確かなものはない。確信に基づく話ほど、説得力のある話はない。 ということを、若き日より私は、数え切れないほど、見聞きし、経験してきた。 無名の庶民の。 現実と生活に根ざしたチャレンジトークに、その確信に、どれほど、気づきと、決意と、元気を、頂いたろう。 翻って今、国政であれ、地方行政であれ。政治に決定的に足りないものは、説得力、と思うのである。 そう思う、まず隗より始めよ、ということで。 私自身の取り組みから得た、公明党の目指すものへの確信を、語らせて頂いた。 時間の許す限り、感謝の気持ちを込めて。情熱のままに、ありのままに。 そして、あっという間の、1時間弱。 終了後は、お1人お1人をお見送りしながら、たくさんの身に余るお励ましを頂いた。 つくづくも、返す返すも。故郷は、有難い、のである。 結局、今日も。私のほうが、皆様からたっぷりと、元気を頂いたのであった。