終日、党務。性格の異なる会合種々、の1日。 その中で、IT研修について。 党本部より広報宣伝局スタッフ等を招いて、みっちりと、2時間強。 冒頭、メディアとしてのネットについて、 最新のマーケティングリサーチによるレビューがあった。 まずは全員の形式知を整える意味で、従来のメディアと比較した、ネットの特性を確認した。 発信情報が、マスではなくパーソナルであること。視聴態度が、受身ではなく能動的であること。 そして、社会に与える影響力が、相対的に増していること。 特に最後の部分は、私たちが最も押さえなければならない、今日のポイント、であったろう。 講師は、その実例として、ある地方選でのエピソードを挙げた。 無名の新人候補が、ほぼネットだけで有権者にアプローチし、中位で当選を果たしたという。 一方。次点で落選したのは、誰も予想しなかった大ベテラン。 旧来型の手法を完璧に遂行し、陣営の内外を問わず、手応えを感じた戦いの末の、意外な結末だったという。 このことが示唆する意味は、あまりにも大きい。 “最も強いものではなく、最も変化に適応できる種が生き残る。”と言ったのは、ダーウィン。 政治も、政治家も又、然り。国民の皆様の声に対して、きちんと適応できているのか、どうか。 ふと、そんなことを考えながら。 私たち公明党議員が日々行っている草の根の対話活動は、まさにその、適応努力に他ならないし、 ねじれた政治が次に踏み出すステージの第一歩は、国民の皆様への、善なる適応競争でなければならない、 と強く思った。それは決して、大衆迎合という紛らわしい偽者、ではなく。 さあ。来週、再来週と、スケジュールは目白押し。 世の中の変化についていけるよう、変化を起こせるよう、全力投球あるのみ、だ。 ��写真は、議員総会での発表シーン。)