昨年の今日は、県議会初登庁の日であった。 あれから、1年となる。 朝、深い祈りを込めて、自宅を出発したこと。 議事堂にて職員の方から議員章を装着頂いた、あの、厳粛にして、身の引き締まる瞬間のこと。 今、心と脳裏にありありと、蘇ってくる。 その日のブログには、次のように綴っている。 “ご支持を頂いた20,000名を超える皆様に、温かく見守られる思いで、 また、公約どおり働くことを厳しく見つめられる思いで、その責任の重さをあらためて実感する瞬間であった。”、と。 温かさと厳しさ、そして責任の重さ。1年経った今も、その実感に些かも変わりはない。 そして、世間では、権威の象徴と眉をしかめる方もいる “議員バッジ”について。 “ この間、県内各地で実にたくさんの方々とお会いし、 私は公僕として、県民であるあなたのために働かせて頂きます、と、お一人お一人の目を見つめながら、心からお訴えをしてきた。 それが、県議にさせて頂いた私の初心であり、原点である。 そのことを夢寐にも忘れてはならない、 そのためにこその“議員バッジ”であるのだ。身分の証ではない、誓いの証なのだ。 このバッジに誓って、私は皆様のご期待にお応えできるよう精進してまいりたい。” そのように決意をしたためさせて頂いた。初心は今も、変わらない。 もう1つ、今日5月10日は、私にとって、誓いの実践、開始の日でもある。 議員としての初心をどうすれば保ち続けられるか、ということを、当選後、あるご婦人から教えて頂いた。 それは、毎日、決意すること、と。 おかげさまで。 議員バッジを頂いた5月10日から今日まで1年間、1日も欠かさずブログを更新し、決意を綴ってくることができた。 感謝の思いでいっぱいである。そして、また、今日を節目に。 皆様への誓いを、さらなる実践に変えてまいりたい、と思う。 ��写真は、松山城と、5月の青い空と、一朶の白い雲。)