午前、政務。午後、山本ひろし参院議員秘書とともに、現場視察・打合せ等。 昨日の今日、しかも国会議員秘書とともに、という現場視察は、公明党ならでは、か。 ご相談者の驚きは、私たちの喜びであり。 あらためてじっくりとご要望を伺い、対応について確認させて頂いた。 現場に立ちながら、さあ仕事はここからだ、といつも思う。 これからも、私たちの強みであるネットワークを生かして、敏感に反応してまいりたい、と思う。 その後、場所を移して、秘書との打合せ。昨日までに皆様から頂いた、国政に対する要望について、である。 あまりにも多くのご意見であるため、私の方であらかじめ、ジャンルごとに整理しておいた。 省庁別では、何といっても、厚労省と国交省に関することがダントツであった。 1つ1つが、生活者ご自身の体験に基づくご指摘だけに、これほど切実にして説得力を持つものは、ない。 一方、省庁に分けられないものは、政治不信の声。あまりにも、多い。多すぎる。 どんなに善いことを唱えても、そこに信用があってこそ、である。信じてもいない人から何を言われても、協力しようとはならないのだ。 不信は、掛け算における“ゼロ”だと痛感する。それはすべてを、無にするから。 ではどうすれば、政治は信頼を取り戻せるか。民意の反映しかない。 政治は、圧倒的多数の、庶民の声を聴け、だ。そして、そのために私にできること。 それは、声を上げること、声を集めること。具体的に、持続的に。 民意を反映した国政にしていくためには、それしかない、遠回りに見えて、これが最も着実な道、と私は思う。 そんな思いを秘書と共有しながら、打合せを終了。 道のりは遥かだが、それは、確かに続く一本道。心して、前身あるのみ、だ。 ��写真は、曇天の堀端辺の、野に咲く花。)