午後、党務。夜は、支援団体会合に参加させて頂く。 さて。最近、時間が経つのが、とてつもなく、早く感じる。 自身、年を取ったせいもあるかもしれないが、時間に対するルーズの裏返し、なのかもしれない。 自戒を込めて、開いてみる。 ��プロフェッショナルの原点」。��.F.ドラッカー著。 やはり、アイタタ、その通りであった。汝の時間を知れ、である。 同著は、仕事で成果をあげるためには、何をどうすべきか、という行動論であって、それには5つの習慣が必要と説く。 以下に列挙してみると。 1. 時間をマネジメントする。2. 貢献に焦点を合わせる。3. 強みを生かす。4. 重要なことに集中する。5. 効果的な意思決定を行う。 時間のマネジメントは、成果を上げる最重要の要素、なのだ。続けざま、第2章の扉のメッセージが心に突き刺さる。 ��時間は有限であって、かけがいのない資源である。一日、一週、一年のいずれの時間も増やすことはできない。 だが、あらゆることが時間を必要とする。最も稀少な資源である時間のマネジメントによって、あらゆる成果が左右される。 時間をマネジメントできなければ、何もマネジメントできない。時間のマネジメントは成果をあげるための土台である。 うれしいことに、時間をマネジメントすることは可能である。練習と努力によって上達することができる。」 最後の部分は希望だが、途中の部分は絶句である。時間をマネジメントできなければ、何もマネジメントできないのだから。 自身のなすべき貢献は何か、上げるべき成果は何か、そして、そのために時間をどう使うべきか。 今一度検証するとともに、そこへの真剣と真摯が必要であることを痛感した。議員もまた、ビジネスマンであることを忘れてはならない、と思うのである。