夜、支持者の座談会に出席させて頂く。久しぶりの、地元である。 以前は、週に何度も、少なくとも、月に何度も、お会いし、お世話になった皆様方である。 月日が変わり、環境が変わったとはいえ、ふと、もう一度あの頃に戻りたい、という感傷がよぎる。 が、それは、それとしながら、新たな気持ちで、座談会に臨ませて頂いた。 実に、感動の、ひととき。触発の、ひととき、であった。 そして。世の中の、因と、縁と、果、を思わずにいられない、のであった。 私が、今、こうして重かつ大なる役割を担い、働かせて頂いているのは、そこに様々な縁が、原因となり結果となってつながる、連鎖であって。 その連鎖をたどっていくと、昭和29年まで遡り、あるいはさらに。この地元に、そのような尊い歴史があったことを、私は初めて知ったのである。 感動せずにいられなかったし、その先輩の志に思いを馳せたときに、自身の使命を、あらためて覚悟させられるような緊張を、覚えるのであった。 人生に無駄はない、すべてに意味があるということと、私の人生において、私は、すべての皆様とつながっていることを、思う。 何だか哲学チックになった。それほど深みのある、会合であった。 私も、皆様に負けないよう、熱い思いを語らせて頂くと共に、この間の議会活動についてのご報告をさせて頂いた。 掛け値なしで、終始。親子のような、兄弟のような、皆様の真心を、感じるのみであった。 私は、ただ、ご期待にお応えするのみである。それは、背伸びをせず、謙虚に、誠実に、着実に、前進する、ということだ。 そういう初心と原点を。座談会のたびに確認させて頂ける身の福運に、ただただ感謝、である。 ��写真は、可憐な水仙。名曲、7つの水仙、が懐かしい。)