今日は、一般質問最終日。 論戦は、午前、住田省三氏(自民)・豊島美知氏(民主)、午後、村上要氏(社民・護憲連合)・明比昭治氏(自民)、の順。 傍聴席の大応援団に見守られながら、本日最初に登壇されたのは、自民党の住田議員。 食・医療・防災・治安など、主に県民生活の安全という観点から質問を構成され、 地元問題もしっかり盛り込むなど、多岐にわたり、制限時間筒一杯のボリューム、であった。 したがって、理事者の答弁に要した時間も、約40分。今議会では、ダントツの長さであったろう、と思う。 続いて、民主党の豊島議員。 体調を崩されたのか、声にいつもの張りが感じられなかった点が、母校の後輩としては、少し気になるのであった。 その質問は、大きく3点にまとめられた。地方公務員の国籍条項撤廃、高齢者虐待防止、児童の社会的養護について、である。 私にとっては知見の広がる有意義なテーマであったが、民主党副代表として拝聴した場合、いろいろ考えさせられた質問であった。 午後は、社民・護憲連合の村上議員。駆け出しの私にとって、いつもながらだが、役者の違いを感じさせられる。 会派の制約上、持ち時間は20分間であったが、再質問を行なうほど自由自在に、食の安全、交通安全、離島航路、地方局再編、に関する質問を行なわれた。 そして一般質問の大トリは、自民党の明比議員。傍聴席は今回もしっかりと、地元大応援団で埋められていた。 質問内容は、三浦保愛基金、地域資源を活用した既存企業の新事業支援のほか、教育、環境保全、アスリート育成など、将来を見据えながらの持論を展開された。 私が特に注目したのは、四国4県における製造品出荷額で見た場合の、県別で愛媛が、市別で西条市が、それぞれダントツのトップであるという事実である。 あらためて、わが県の経済力のベースは、製造業であることを認識した。 その上で、かんきつ・養殖水産など、高品質で競争力のある第1次産業など、本県の強みに根ざした新ビジネスの創出が、地域経済活性化のカギである、とする論調には、私も同意するのみ、である。 聴き応えがあり、考え甲斐のある、一般質問最終日であった。明日からは、論戦の舞台は、常任委員会に移される。 使命感と情熱を持って、しっかり取組んでまいりたい、と思う。 ��写真は、親戚から届いた、はっさく。毎日の食卓を飾るかんきつに、心から感謝。)