昨晩から、体調芳しからず。 というか、はっきりと風邪の予感がして、朝、いつもの、近所の病院で診察してもらった。 先生いわく。ちょっと、これ、インフルエンザの兆候が出てますね。 アカン、まずい。先生、ちょっと、それ、なんとかなりませんか。 と、とっさに思いながらも、せいいっぱい顔に隠し、私、3日後に代表質問を控えているので、とも言えず。 それで、先生。インフルエンザって、やっぱり高熱出るんですよね。 えぇ、一気に。一気に、なんて言ってほしくも、なってほしくもないのである。 それで、先生。あさってまでに何とか治したいのですが。 これには、先生も苦笑いしかないのであって。そうですね、と言って、すこぶる痛い筋肉注射と、点滴を打たれたのである。 わかりました、と言われなかったところが、少し引っかかりつつ。 それにしても、久しぶりに顔をゆがめたのは、筋肉注射の痛さ。 痛いのは15分程、と看護師の方に言われたのだが、まさにドンピシャ15分。本当に、シャレにならない痛さに、参りました、となる。 で、たくさんの薬を持ち帰ることとなり、帰宅後、1つ1つ手に取り確かめると、おー、これが、と見入ってしまった。 そう、タミフル、である。 インフルエンザ発症後、48時間以内に服用すると効果があるといわれ、一方で、副作用の恐れから、原則10代の服用は禁止となった、あの薬である。 わが県でも数億円かけて、万一のため備蓄している、あれがコレなんだ、と慎重に口に運んで、一気に飲み込んだ。 それから、県民相談対応の後、夕方ではあったが大事をとらせて頂いた。やがてウトウトしながら、薬が効いたか、まもなく深い眠り、となった。 この日、夢で見たものは、3日後、無事、登壇している自身の姿であった。正夢、であってほしい。 ��写真は、抗インフルエンザウィルス剤・タミフル。)