午後、市内で開催された「成功する単品通販セミナー」に参加。 主催は、中小機構四国支部主催。コーディネーターは、同マネージャ・三井文博氏。(ご参照URL⇒ http://www.smrj.go.jp/shikoku/index.html ) そして、講師は、㈱ディーエムネットワーク・専務取締役の出井邦明氏であった。(ご参照URL⇒ http://www.e-2hands.com/dmn/dmn/index.html ) 実は、講師の出井さんは、私が在籍した広告会社のご出身。早い話、先輩である。 彼は、当時、バリバリの営業マンであり、九州支社長であったのだが、いくつもの単品通販会社の創業期を支え、軌道に乗せていく中で、 ついには、単品通販ビジネスそのものの面白さに魅せられて、コンサルタントとして独立された、実に、ユニークでバイタリティあふれる方なのであった。 ということで、久しぶりの再会を目途に、ご挨拶方お伺いしたのだが、名刺を交換した途端、ユニークな転進はキミのほうだよ、ということで。 なるほど、私の転進も、知る人が知ればユニークなのかもしれない。が、さて。 セミナーは、単品通販ビジネスの基礎編というべき内容で、私にとっては、とっても懐かしい時間であった。 が、今の立場として思うことは、この単品通販ビジネスこそ、まさに、地方活性化の手法として、1つの有効な切り口となりうる、ということである。 なぜか。 単品通販は、距離をハンデとしないから。起業家の情熱そのもの、単品のオリジナル性そのもので、勝負できるから。 愛媛を基点として考えた場合、単品通販ビジネスは、他のどんなビジネスに参入するよりも、障壁が低い、といえるのである。 それはまた、リピート通販といわれるように、顧客とのリピート関係をどのように構築し継続していくか、というビジネスである。 その成功は、地道で着実な、トライ&エラーの積み重ねの中にのみあるといわれ、非常に泥臭く地味ではあるが、だからこそ、とっても人間らしい商売といえそうだ。 そして。議員の仕事も方程式は同じだな、と感じてならない。 本日をきっかけに、出席された地元通販会社の方々に触発と融合が生まれ、そして、いくつものサクセスストーリーが生まれることを祈りながら。 会場を後に、お約束の県民相談へと向かった。 ��写真は、出井講師の講演風景。)