午後、議会にて事務に専念。あっという間に、半日は過ぎ、夜は、県民相談に動く。 さて。最近、議員図書館へ行くのが、ちょっとした楽しみになっている。 書店では新刊本は入手できるが、古いものやレアな地元ものとなると、難しい。その点、議員図書館には、想定外の発見があるのである。 今日は、某大先輩議員の若かりし頃の著作を発見。一気に読み終えた。 今の私と同じような年齢で、まさに議員として駆け出しの頃の著作である。 青雲の志が詰まっていた。行動果敢の足跡が記されていた。 僭越ではあるが、めざすビジョンにも共感するところ大、であり、それはいわゆる、ステイオンマーケティング、というべきか。 自分自身、まだ遠く及ばないことを痛感させられながらも、大いに触発される。 先日は、白石元知事の著作と当時の議会答弁、県紙抗争ルポに、目を通した。意欲みなぎる、県庁職員有志による自主研究レポートも、拝見した。 空き時間、待ち時間に、サササッ、ではあるが。 まだまだ、知りたい、知らねばならぬ、本県の歴史と系譜が、ここには詰まっている。現在、山積する行政課題の要因も、将来に向けた突破口となるヒントも、然りであろう。 過去の因を知らんと欲せば、その現在の果を見よ。未来の果を知らんと欲せば、その現在の因を見よ。とは、先哲。 時間の許す限り、コツコツと。因果のはざまで、現在の県民生活向上に資する知見を拡げていきたいと思う。