今日は、一般質問の最終日。自民、民主の2会派、4名の登壇となる。 傍聴席いっぱいの支持者に見守られながら、それぞれの立場からの論陣を展開された。 際立つ個性とともに、各位の生き様が見えてくる気がした。 さて、一般質問を振り返り、数えてみた。 最も多かったのは、「医療」関連である。まさしく、県下全域にわたって深刻であることの、証左といえよう。 解決への思索を止めてはならない、と肝に銘じる。 15:00本会議終了後、県民相談への対応に動く。先般お預かりした、事故多発国道の改修措置が正式に決定し、依頼者へご報告。 素早い国の反応に、いい意味で驚きながら。決して、新聞のスクープ記事にはならないけれど。 こうした1つ1つの積み重ねが、必ず政治の信頼回復につながると確信する。 落ち着くまもなく、新たなご要望を2つお預かりし、さらに動く。そして、夜は、明日の常任委員会に向けた質問の準備を、念入りに行う。 それにしても。1つ1つ知見が広がるほどに、政治の責任の重さを、思い知らされる。 県民生活における課題は、医療のほか、教育、福祉、土木、防災、治安、環境など、あれもこれもというほどに、様々な形をして、待ったなしで、私たちの目の前に現れる。 夜空を見上げると。欠けて満ちて、今日は、満月。 といっても、地球から見ると、である。本当は、月は、満ちも欠けもしない。 なるほど。 生活課題は、行政から見ると縦割りだが、1人の人間から見ると、生活そのものであり、全体なのだ。 そこの視点にきちんと立てるかどうか、地方政治も新内閣も、今、試されている。