午前、公明新聞取材のため、「こどもデイ青空」の佐伯代表を訪ねる。 障害を持つ児童たちを、地域で育む環境づくりの必要性について、種々ご意見を伺う。 めざすべきは、経済優先ではなく、人間中心の町づくり。 佐伯代表の熱い思いに圧倒されながらも、しっかり国と連携しながら、県政への反映を心に期す。 夜は、久万高原町にて、支持者への対話訪問に歩く。お会いした数、56名。久しぶりにお目にかかる笑顔の数々に元気を頂きながら。 その中で、いくつか宿題を頂く。いずれも難問だ。 正面からしっかりと受けとめるほどに、先ほどまでの元気がだんだん深刻になってゆく。 しかし、簡単に解決できるのであれば議員は要らないのであって。全部が全部実現できるとすれば、それは魔法なのであって。 政治の現実は、優先順位と取捨選択の、意思決定の連続である。 どこに視点を置いて、どれだけ多くの方の合意と満足を得られるか、それこそが、政治家個人も行政も、問われる成果であろう。 未熟ではあるが、現実の難問に、一歩も引かず、立ち向かうのみ。一念は、深刻から、闘争心へ。 1日、生活現場に足を運びながら、思う。こうして1つ1つ、議員として育てられているのだ、ということを。感謝を1日も忘れまい。 月明かりに、ひんやりと肌寒い、久万高原町の22:00。一足早い秋を感じながら、家路につく。