9:00久万高原町の玉水町長を訪ねる。 週明けの大変お忙しい中を、暫時懇談いただく。甲子園で活躍した、同町出身の熊代くん(今治西高)の話題に花が咲く。 いかにも素朴で心優しい町長と、この町の発展について、今後とも対話を重ねてまいりたい、ここに暮らす方々の具体的なお力になりたい、と念願しながら役場を辞す。 そして、同町で、いつもお世話になる方々へご挨拶に伺った後、松前町議選でお借りしていた事務所の撤収作業を手伝い、夜はまた多くの皆様に感謝の気持ちを込めてご挨拶を行う。 すべて終了したのは、いつのまにか、夜半。 ふと聞こえてくる虫の声は、セミから鈴虫に変わっていた。暑くて長い長い夏も、もうすぐ終わろうとしている。 記録的な猛暑というべき今年の夏、県議各位のブログには、視察に、懇親に、読書に、観戦に、研鑽に、交流に、家族サービスに、と、実に精力的に過ごされたことが伺える。 さあ、私も、今日からリセットだ。 明日からまた、大いに研鑽を積んでいこう。県下に暮らす庶民の生活現場に飛び込んでいこう。 すがすがしい気持ちで夜空を見上げると、満月がポッカリと浮かんでいた。文字通り、円満に。 満ち足りて、すべて備わった状態が、円満であれば、人間も、社会も、かくあらん。 煌々と輝く満月が、リセットした私の心に、にっこりと微笑んで語りかけてくれる気がした。