溶けそうなくらい、本日もまた酷暑にて。汗にまみれながら、終日、党務にて市内を走る。 で、走るといえば、甲子園。 愛媛代表の今治西高が、痛快なる逆転勝ちで、見事、26年ぶりのベスト8進出を決めた。母校の後輩たちが、またまた、やってくれた。 特に、エースで4番の大黒柱、熊代くん。その逆転ホームランの場面には、しびれた。と同時に、彼の出身地である久万高原町を思った。 私は、同町のたくさんの方々にお世話になっている。本ブログでも、久万でのふれあいの徒然を、何度も綴ってきた。 この町の生活を取り巻く環境は、とりわけ厳しい。その中で、必死でがんばっている方々を何人も見てきた私には、その瞬間の彼らの気持ちがわかるような気がした。 皆がどれほど歓喜し、どれほど勇気づけられたことだろう、と。 私もまた同じである。26年ぶり、つまり、26年前のベスト8進出というのは、私たちの代である。 私たちに並んだ後輩たちを心から祝福するとともに、僭越ながら、声を大にして言いたい。 勢いよく追い越せ、そして、西高史上最高の歴史を創れ、と。 人生の中盤に差しかかる年齢となってみれば。後輩とか、後継とか。次を担う世代が成長し活躍する、これほど嬉しいことはないなー、と思う。 一方で、自身に置き換えれば、まだまだ新人議員の身。人生の先輩からいささかなりとも心安んじられる成長を、と心に期す。 ともあれ、明日の大一番は、まさに胸突き八丁。この夏、最もタフなゲームとなるであろう。 そんな眩しい後輩たちに今一度、エールを送りたい。 勢いよく追い越せ、そして、西高史上最高の歴史を創れ、と。