“大事なことは、今回の参院選の結果を国民にプラスになる原因としていくこと。”3日前のブログに書いたことである。 と、1つのニュースに目が留まった。指摘した、その変化の兆しが見てとれたから、である。 報道によると、自民党が、政治とカネの問題に関し、すべての政治団体を対象に、1円以上の支出について領収書添付を義務付ける方針を決めた、というのである。早ければ、秋の臨時国会で政治資金規正法を再改正する運びとなりそうだ。��ご参考URL ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070801-00000102-jij-pol ) 庶民からすると、極めて当たり前のことではある。しかし、この当たり前のことも、今回のような惨敗なくば、なされたかどうか。 してみれば、圧倒的な国民の声が、そうさせたのである。言ってみれば、惨敗効果であろう。 これを、無責任なニュースキャスターのように、後手後手というまい。民意が勝ち取った、小さくとも前向きで、確かな1歩前進と捉えたい。それはやがて、政務調査費や費用弁償の透明化にも繋がってこよう。 自民党も、与党も。 もっと変わることだ。よりよく、もっと変わることだ。1つのニュースに、心から、そう思った。 さて、今日から8月。明日の常任委員会を皮切りに、今月は、特別委員会、県内視察などの政治日程が予定されているが。 県民の皆様との対話を、忘れまい。その、日々の生活現場から、離れまい。 考えることを、止めるまい。そして、初心の実行を、怠るまい。 冒頭の趣意である、参院選結果により生じるであろういかなる状況も、県民のプラスとするために、とのわが決意は、いや増し、変わることなく。