参院選きょう投票。地元紙の見出しを持ち出すまでもなく。 深夜に大勢判明ということで、現在、深夜である。まさに、大勢は判明した。 今、2つのことを感じている。 何より、民意は、重いということだ。つけくわえるならば、とてつもなく重い。 政治家は、このことをきちんと理解して、つまり、国民を目的として、どこまでも真摯に、謙虚に、政治を行っていかねばならない。 この、当たり前のことを、当たり前にしていかなければならない。 もう1つは、支援者に対する感謝、ということだ。各党・各候補とも、そこには、期待を寄せてくださる方たちがいる。票ではない、生活を抱えた生身の人間の気持ちがある。 それを託される、お頂かりする、ということの有難さに、各党・各候補とも、どこまでも感謝をしなければならないだろう。 私たち公明党は、比例区で地元出身の候補を立てて戦わせて頂いた。ご支援を頂いた皆様に、心より感謝を申し上げたい。 この間、候補に随行し、県下各地を回らせて頂いたが、いずこの地でも、時間をこじ開け、私心なく、必死で応援をくださる皆様がいた。 こういう名もない庶民の皆様の、必ずお力にならねばならない。候補の大勝利を確信するとともに、あらためて感謝と決意を深めさせて頂いた。 いずれにしても、今日で選挙は終わった。明日から、だ。 結果分析も反省も必要だが、より大事なことは、この結果を国民にプラスになる原因としていくんだ、という強い意志と並々ならぬ決意であろう。 テレビの報道の向こうから、民意がそう呼びかけている。 ��写真は7/29付愛媛新聞1面)