眩しい日ざし、にじむ汗。水不足の懸念が、じわり、広がる。 今日の石手川ダムの貯水率は、46.3%。平成6年の渇水時の推移を、さらに下回る水準だそうだ。 まずは日頃の節水から心がけるとともに、いうまでもない抜本的な解決への取り組みが急務だ。 松山市と西条市については、西条工水を巡る対立の構図で語られることが多い。 が、対立しない構図をどう見出すか、についての議論はまだ十分に尽くされていないのではないか、というところに一筋の希望の感を抱きながら、市内の支持者を訪ねて歩く。 様々なお話を伺う。温かな励ましも、手厳しいご意見も。 どれも生活現場の、生身の声なれば、そこに庶民の現実が、くっきりと、浮かび上がってくる。 不安を煽りがちなマスコミの論調とは別の、自己責任において一生懸命に生活を営む方々。 山の端に沈む夕日を眺めながら。 この、庶民の皆様とともに、皆様のために、このときに。私に与えられた役割をしっかり果たしてまいりたい、と思う。