昼下がり、某メーカーの拠点長を訪ねる。昨年まで大変お世話になった方である。旧交を温めるといえば失礼だろうが、ともかく話に花が咲く。業績順調とのことで、何より何よりだ。一方、私の業績はというと、今から、一からである。 さて、今からというと、議会質問。昨日、事務局に提出した原稿について、理事者側と午前・午後・夕方の3回にわたり、打合せを行う。 質問が、このような事前のネゴを経て成立すること、いわば議員と理事者側の共同作業で作り上げること、そういうしくみになっていることを、私は知らなかった。果たして、どのくらいの県民が知っているのだろう。うーむ、無知の知はソクラテスの弁明だが。 それはそれとして。ふと気づいたら、その人も自分の隣で夜風を涼んでいる。というくらい、私は皆様の身近な議員になりたい。 知らないことを知っては伝え、伝えては意見を伺い。ブログでのメッセージ表現は限られても、対話ではいつも本音を交わせる議員でありたい。 議事堂周辺を何気に歩いていると、おや、こんなところに、というところに、彫刻家の、空 充秋氏のモニュメントを発見。 空氏といえば、あの「平成之大馬鹿門」で有名である。その作品の心は、実るほど頭を垂れる稲穂かな、だ。ならば、私は「新人之大馬鹿門」でまいろう。