乱れているものを整えることを、整理という。まさに、今日は、整理の1日。ここ数週間、ずっと出ずっぱりが続いたため、書類も情報も膨大な山と化していた。 それにしても、議員というのは、紙に囲まれる。お役所がそういう仕事だからだろう。部局資料、通達書類、報告書、リーフレット、ハンドブック、会報、以下デンデン。その消費量の激しさは、おおげさにいえば環境問題だ。やろうと思えば、大半はメールで済んでしまうことだが、今のところそうはならないらしい。ともかく、デフラグが必要だった頭の中が、おかげで、少しクリアになった。 それはそれとして。整理しながら見えてきたこと。それはずばり、議員としての知見の貧弱だ。足りない。ガソリンメータでいうと、エンプティランプがつきそうなくらい心細い状態だ。見方を変えると、スポンジ状態ともいえる。書類と情報を読み込みながら、なるほどねー、と頭の中のスポンジが潤ってくるようだ。 ひとりごちながら、議員の任を果たすには、研鑽の加速と思索の深化が必要であることを痛感。整理の1日は、価値的な時間の使い方の再考を、自身に課す1日となった。 ��写真は今日の整理書類)