晴れて、降って、また晴れて。市内を歩いて歩いた、この3日間。お会いした数、1,000名超。お訪ねしたのは、いずれも普通の庶民であり、ありのままの、その生活現場であった。 さてこそ、生活現場である。そこには、においがあり、色があり、温度がある。机上では決して計れない、真実がある。行政に対する苦情やご意見を様々伺うとともに、お一人お一人のお気持ちを肌で感じさせて頂いた。 一つ一つ誠実に取り組むことをお約束させて頂きながら、知らず、懐かしいメロディが浮かんだ。それは、ダ・カーポの“野に咲く花のように”という歌。庶民への応援歌であり、賛歌だ。頭の中でリフレインしながら、思った。 この歌に込められたメッセージが、生活現場で感じられる社会、それこそ、政治が目指すべき、感性のゴールであろう、と。