今日は、初登庁の日。 午前10時。愛媛県議会議事堂において、職員の方から議員章を装着頂く。 それは、厳粛にして、身の引き締まる瞬間であった。 ご支持を頂いた20,000名を超える皆様に、 温かく見守られる思いで、また、公約どおり働くことを厳しく見つめられる思いで、 その責任の重さを、あらためて実感する瞬間であった。 世間では、この議員章を“議員バッジ”という。そして、権威の象徴と眉をしかめる方もいる。 が、私は、思う。この“議員バッジ”は、誓いの証である、と。 この間、県内各地で、実にたくさんの方々とお会いし、“私は公僕として、県民であるあなたのために働かせて頂きます” と、お一人お一人の目を見つめながら、心からお訴えをしてきた。 それが、県議にさせて頂いた私の初心であり原点、だ。 そのことを夢寐にも忘れてはならない、そのためにこそ、の“議員バッジ”なのだ。 身分の証ではない、誓いの、証。 このバッジに誓って。皆様のご期待にお応えできるよう精進してまいりたい。 今日が、そのスタートの1日。小さな1歩、だが、大いなる使命と責任の第1歩と信じて。