公明党の木村ほまれでございます。 初めに、全国各地で記録的な豪雨をもたらした台風6号、7号等により、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。 一日も早い復旧と安寧を祈りつつ、県民の生命を守る防災減災対策のさらなる強化に向け、引き続き全力で取り組んでまいりたいと思います。
がん「職域検診」の普及と「治療と仕事の両立支援」についてお伺いします。 日本人の男性の3人に2人、女性の2人に1人が「がん」になり、罹患した人の約3人に1人は20代から60代の現役世代と言われます。人口減少が加速する中、現役世代を「がん」から守る意味で、早期発見・治療に向けた職場でのがん検診「職域検診」の普及は極めて重要な課題といえます。
次に、中小企業の賃上げについてお伺いします。 党アンケート調査で、20代の青年から、次のような声が寄せられました。 「中小企業は給料がなかなか上がらないので、子供が欲しくても家を建てたくても、叶わない。子供を産むのを諦めるか、家を建てるのを諦めるのか、もしくは両方諦めざるを得ない状況で、将来に対する不安しかない。 最近は塾や習い事をしているのが当たり前みたいですが、子供を産めたとしても、したい事をさせてあげられるお金がないので、子供は作らないという選択をしないといけない。中小企業で働いている方が、もっと将来に希望を持てる社会にして欲しい。」 理想と現実の間で苦悩する心情が、ひしひしと伝わってきます。